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阿倍野事業所の村上です。 5月11日に第161回大阪高次脳機能リハビリ研究会に参加しましたのでご報告いたします。   今回のテーマは、 『本日の流れとアクティブの紹介』 発表者:伊藤 作業療法士 (吹田事業所) 『失語症者の会 オンラインらふとーくの紹介』 発表者:城 言語聴覚士 (今里事業所) 『就労支援を選択肢の一つに』 発表者:木寺 作業療法士 (泉北事業所) 『若年CVA、高次脳機能障がい者の就労生活支援』 発表者:藤島 理学療法士 (松原事業所) 株式会社アクティブのみなさまより発表して頂きました。   失語症者の会については、オンラインで失語症の方同士が話をする交流会をされているそうです。 オンラインで行うことにはやはり抵抗があったり、デメリットの方が大きいような印象を抱いてしまいますが、 交流することで悩みを打ち明けたり、共感したりというあったかい会になっているそうです。 コロナ禍で当事者会等も中止になっていたところもあり、貴重なイベントだったのではないかと思います。   また、若年CVAの事例については 高校生で脳出血をして身体障害や高次脳機能障害となったかたについての発表でした。 高校生と言う事もあり、今は部活に熱中されているようですが、支援者や先生たちのほうが将来について必死に考えているような印象を受けました。   私自身も学生から社会人になる時期というのは、大変戸惑いや自身の未熟さを感じる時期でもありました。 そのような時にやはり支援者とつながっている、相談できる場所がある、利用できるサービス・制度があることは心強いのではないかと感じます。 必要なときに、届けられるようなサービスとして私たち自身も支援者間でつながっていくことの大切さを実感しました。   今回は、ハイブリッドと言う事で現地参加いたしました。 やっぱり研修後の交流時間が良いな~と感じました。 そして、顔が見える環境でつながる支援。最高でした。 今回も貴重な機会をありがとうございました。