平成27年2月28日、第3回南大阪リハビリテーション学会がJグリーン堺で開催されました。その中で、当事業所の取り組みや、高次脳機能障害のある方の就労支援の事などを発表させて頂きました。（なんと、優秀賞を頂きました！） そして、日本作業療法士協会会長の中村先生、日本理学療法士協会会長の半田先生、両協会長のシンポジウムを聴講してきました。 目の前の方が本当に望んでいることは何か？社会復帰をどの様に支えるか？限界を勝手に決めていないか？自分の希少価値をどう考えるか？ 厳しいお話でしたが、叱咤激励と捉え今後の支援に繋げていきたいと感じています。また、病院から就労移行支援の現場に移り、高次脳機能障害のある方の就労支援にあたり、作業療法士の有用性を改めて感じていることなど、率直な思いを直接聞いて頂けたことも大変貴重でした。 本学会を主催している社会医療法人ペガサスでは、地域のネットワーク作りや社会復帰に向けて様々な取り組みをしており、そこで働くリハスタッフの方々と意見交換出来たことも、今後地域に根ざした高次脳機能障害のある方の就労移行支援を行うにあたって有意義な時間となりました。（個人情報に配慮して、写真に加工を施しています。ご了承ください。）    　　　　　　　　　　　　　そして、今週末の３月７日、８日は、大妻女子大学で、ジョブコーチネット会議に参加してきます。そこでは、就労移行支援からジョブコーチ支援に移行して職場定着支援を行った中で感じたことを中心にポスター発表する予定です。また、私は今年度ジョブコーチ養成研修にも参加していますので、その時に同じグループになった方々などと再会できることも、今から楽しみです。（巴）