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2015年2月6日、滋賀県は守山市、 滋賀県立リハビリテーションセンターにて 開催されました、 『医療✖︎就労支援機関』研修に参加してきました! 事前より就労支援に関するアンケートに回答し、 当日の研修のスケジュールも充実していました。 内容は、 1)滋賀県社会就労事業振興センターの方からの講義 2)事前アンケートに基づくグループワーク 3)働き・暮らし応援センターの方からの講義 4)滋賀障害者職業センターの方からの講義 というものでした。 1)の振興センターのお話では、 就労支援の必要性を考える3つの視点として、 客観的情報などの科学性、 人々が承認出来る価値や法律などの社会性 幸福・個性・人権などの人間性 を考え、 個人の問題をみんなの問題に翻訳し 身近な人に伝える事が大切である 事を学びました。 2)のグループワークでは、 ファシリテーター側の進め方で 大阪高次脳機能障害就労支援勉強会の グループワークでも取り組めそうな内容がありました。 グループでそれぞれの話題について 話し、発表し、 それに対して他のグループが質問をするという ものでした。 参加グループのテーマは 中途障害の方の就労の為に出来る事は何か について語り合いました。 本人さんの気付きを促す為に就労退所された 高次脳機能障害の方に来て貰って話して頂く 機会の提供を挙げさせて頂きました。 研修会タイトルに医療と含まれるだけあって 作業療法士、言語聴覚士、理学療法士、ケースワーカー の方々とグループを組ませて頂きました。 皆様、高次脳機能障害の方への就労について 非常に熱心な考えを持たれている事を 知りました。 3)のセンターの話では、 滋賀で言う就ポツが この働き・暮らし応援センターである事を知りました。 7圏域から構成され、1つのセンターで7、8人のスタッフがおり、 各圏域での支援も充実していそうでした。 高次脳機能障害の方の利用はまだまだ少ない様子でした。 ただ就職がゴールではなく 定着して働いていける事が大事である事は 共通だと思いました。 4)のセンターの話では、 利用経路として、 新規就労希望者は ハローワークや働き・暮らし応援センター、高次脳機能障害支援センター などからの連携が多く、 復職希望者は医療からの直接的な連携が多い との事でした。 医療機関が職業センターとの連携が取れている 事は非常に良い事だと感じました。 職業準備性のアセスメントと 職場内でのジョブコーチ支援については やはり滋賀でも同様なのだと思いました。 内容は盛り沢山で、 司会進行の先生も 話し始めたら朝までいけると おっしゃっていましたが その通りだと思います。 尽きないです。 滋賀でも熱い人達に出会い 活力を頂く事が出来 大変良い機会となり、 今後も滋賀での取り組みを 知りたいという気持ちも湧き、 有意義な研修参加となりました。 本当にありがとうございます。