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こんにちは、阿倍野事業所の村上です。 5月から高次脳グループワークも再開し、水曜日のメンバーは 今『面接の想定問答』のテーマを行っています。 これは、面接時に自分の障害特性をどう企業に伝えるか考えるテーマになっています。 一人ずつ、高次脳機能障害のどんな症状がでているのか発表してもらい、自己理解を深めています。   その合間の時間で、今日は『企業に求める事・求められる事』というテーマを挟みました。 面接で障害について話すとなると、配慮してほしい事を伝えることに重きがいきがちです。 しかし、雇用してもらうという面からすると企業からも求められることはあります。 こちらから伝えなければいけない点とどのように伝えるのか、配慮してほしいこともあるが、 それに対してどんな取り組み・工夫をしてきたのかも同時に伝えることで 会社にもプラスに取ってもらえることがあるのではないかという話をしました。   皆さんから出た意見をホワイトボードに書いていくと、 ・物理的な環境を整えてほしい ・障害の理解に努めてほしい ・問題が起きた時にも再チャレンジするためのアドバイスやなぜそのようになったのか話を聞いてほしい などの配慮事項が挙がってきたと伴に、こんな意見もありました。 ・甘やかさないでほしい ・一人の人材として雇ってほしい ・責任のある仕事をさせてほしい   など   障害者雇用といっても、責任のあるやりがいを感じられる仕事を求めている方も多いです。 いろんな希望もありますが、現実との兼ね合いをどうすり合わせていくのかが難しいところです。 今回も楽しい内容となりました。