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参加者 9人
スタッフ 1人
議事録 K
皆様 お世話になっております。
8/24のグループワークのご報告をさせて頂きます。
まず初めに、すれ違いを防ぐために日頃意識していることについて意見を出し合いました。
【仕事の依頼を受けるときに不安なこと】
・指示された内容をしっかり理解した上でミスなく作業できるか。
・相手の話が全て理解できなかったらどうしよう。
・しっかり理解できているか/メモがしっかりできているか。
・やりこなせない仕事だったらどうしよう。
【上記で挙げた不安について、実践していること】
・理解できなかったところを質問し、メモする。
・確認・復唱、目を見て話を聞く(姿勢)
・自分で書いたメモを他者に確認してもらう。
・上司に相談する。
続いて、すれ違いを防ぐ方法について学びました。
すれ違いを防ぐ方法は、ずばり『確認』です。
確認とは自分の考えや行動が正しいかどうか相手に質問して見極める行為のことです。
【確認の種類】
①「決まったこと」を確認する。
→完成したものがこれで大丈夫か?という確認。
②「誤りがないか」を確認する。
→間違っていないかの確認。
③「考え方・感じ方」を確認する。
→復唱確認。自分の考えが相手と違っていないかの確認。(ポイント:オウム返しの確認ではない!)
④「行動していいか」の確認。
→自分の行動の許可を頂く。
(例)職員全員に「休憩終わりました。」、「休憩から戻りました。」という報告することが大切!報告しないと「サボってないかな?」、「ちゃんと仕事していたかな?」と上司に思われやすいため。
⑤「曖昧なことや抽象的なこと」を確認する。
→すれ違いを防ぐために大事なこと!
1~10の説明をしてもらわないと理解できない人にとっては必須!
続いて、具体化するポイントについて学びました。
5つのポイント
問いかけ
1
いつ(When)
ちょっと待っていて
→どのくらい待てばいいですか?
2
どこで(Where)
いつものところで待ち合わせしましょう
→××というお店でいいですか?
3
誰が(Who)
資料をまとめておいてください
→その作業は私が担当でしょうか?/私でよろしかったでしょうか?/私が行っても大丈夫ですか?
4
何を(What)
資料をまとめておいてください
→どの資料をまとめればいいですか?
5
どうやって(How)/どのくらい(How much)
大体の大きさでいいよ
→どのくらいの大きさがいいでしょう?
具体化するポイントを学んだあと、指示された内容についての質問をみんなで出し合いました。
指示された内容→お客様にお茶出してほしい。
5つのポイント
問いかけ
1
いつ(When)
・何時頃、お客様来ますか?
2
どこで(Where)
・お客様が座る場所を教えてください。
・どこの会議室ですか?
・お客様はどちらにいますか?
3
誰が(Who)
・お客様にお出しするのですか?
・どなたに?
4
何を(What)
・冷たいお茶か温かいお茶のどちらですか?
5
どうやって(How)
・どのタイミングでお出ししてもよろしいでしょうか?(最初からお話しないかもしれないから)
5
どのくらい(How much)
・お客様は何人いらっしゃいますか?
〈感想〉
今まで行っていた確認作業にはすれ違いを防ぐための要素がたくさんあったことを学べたので、今後も続けていきたいです。また、質問の仕方も工夫していきたいと思います。
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〈合同〉グループワークとして、クロスジョブを利用されていない方の参加も可能です。
当事者の方だけではなく、ご家族の方、リハビリスタッフさん、ソーシャルワーカーさん、支援員さんもご興味がありましたら是非ご参加ください!
下記宛先まで、ご連絡お待ちしています。
《 ご連絡先 》
札幌事業所・・・角井(かくい)・柏谷(かしわや)
TEL:011-596-0622 FAX:011-596-0623