【阿倍野グループワーク】就労移行支援を利用してみて…

こんにちは、阿倍野事業所の村上です。

十日戎も本日で最終日ですね、参加メンバーの方も話されていましたが本格的に新年が始まったような感じがします。

 

年始早々、私はメールの誤送信をしてしまい

頭が追い付いてないということを実体験しました。

みなさんも脳を働かせて日常生活に少しずつ戻していってくださいね。

 

本日のグループワークは『就労移行支援を利用する前と後の変化』について聞いてみました。

まず、就労移行支援事業所とは何か知らないかたも多いと思います。

 

「利用前」について、メンバーからの声では

・自立支援の施設に入所して、プログラムも参加していたけど優しかったなと思う(負担が小さい)

・当時は生活のことで頭がいっぱいで仕事のことはあまり考えられてなかった

・自分に何が向いているのかわからなかった

・受傷前は営業の仕事をしていたけど受傷後は営業ができないので事務に異動して働いた。それでも仕事ができず、退職せざるを得なかった。

・受障して失語症があるからいろんなことが変わったし、生活することで精一杯

・今後どういうふうになっていくのかわからない

 

「利用後」メンバーの声では

・働くということに前向きな気持ちになった

・知らないことを知れた(職業センター、トライアル雇用など)

・今は先輩の話を聞いて勉強してる

・失業給付が終了したので積極的に就活してるが、なかなか行きたいところが見つからない

・だいぶ言葉が出るようになった

・仕事は正社員は難しいけど、アルバイトだったらできそうだと思う(正社員だとアルバイト以上のことをしないといけない)

 

などなど、いろんな意見を挙げてくださいました。

利用する前はまず目の前の生活のことが悩みの大部分だったという方もいらっしゃいましたが、実際に就労移行を利用された後は「このぐらいの時間だったら働けそうだな」「事務は厳しいかもしれないな」「知らない資源を知れた」と具体的に仕事に関してイメージを膨らましておられる方が多かった印象です。

 

病院を退院して…

生活リハビリを終えて…

 

今後どうしていくのかを考える方は、ぜひいろんな情報を聞いて、見て、体験してみてください。

これは企業実習も一緒だなと感じるグループワークでした。