こんにちは。ジョブコーチの角家です^_^今日、昨日は一気に気温が下がり、真冬並みの寒さになりましたね。体調を壊さないように、しっかり体調管理をしましょうね！ さて、今日は“働く意欲"についてです。長く働き続けるためには、意欲はとても重要なひとつです。 働き始めは「やっと働ける」「クロスジョブを卒業できた」「この仕事がおもしろい」「みんなが気にかけてくれる」「お給料がもらえた」等、皆さん様々な頑張ろうという気持ちが芽生えたと思います。でも、長く働き続けていくと、初めの気持ちは誰しも薄れていくもの。私自身、何度も「違う仕事がしてみたい」「今の仕事が難しい」と感じ、意欲が落ちた時もありました。しかしそれでも続けてこられたのは、「就職した皆さんの頑張りに励まされたこと」「仕事を続けていく中で自分の居場所を見つけられたこと」「仕事の楽しさを知れたこと」「もちろん、お給料！」といろんな頑張ろうという意欲がもてたからです。 でもその気持ちを持ちにくい人もいらっしゃいました。今回の支援でも、“休んでいる"という現状ばかりに目が行き、なかなか現状を打破できない状況にあったため、所長に相談し考えられる要因のアドバイスをいただきました。例えば・・・毎日働くことが当たり前になり、頑張っていることを特に褒めてもらえなくなってきた。　お給料の価値がわからない。どれくらい貰っているのか把握していない。　毎日同じ仕事でマンネリ化してきた。楽しくなくなってきた。・・・などで、モチベーションが下がってしまう方もいらっしゃいます。 アドバイスをいただき「あ！」と今までの支援を思い出しました。今回の支援に関わらず、今までもそういう要因で仕事につまづいた人がいてたこと、そういう時はどういうアプローチをしたかな、と思い出すことができました。企業支援としては、周りに方にも少しでも励ましの言葉を掛けてもらったり、作業内容の変化、障害特性の一つだと障害理解を促すこと。本人支援としては、お金の価値観、使い方、周りが見てくれているということを感じてもらえるようにすること。今までの支援を思い出し、更にアドバイスいただいたことを活かしながら支援をしていきたいと感じました。また働き始めてから支援するだけでなく、お金の価値観や使い方、働くモチベーションをどう持っているのかなどは就労移行支援でもできる、知られることだと思います。支援で気づいたことは就労移行支援でも共有していき、更に良い支援ができるように協力していきたいと思いました。