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こんにちは!ジョブコーチの角家です。あっという間に師走…。1年過ぎるのは早いですね。どんどん年が過ぎていきますが、毎日悔いのないように過ごしていきたいと思います(^O^) 昨日はジョブコーチ支援事業推進協議会に参加しました。今回のテーマは「発達障害者に対する就職活動支援・ジョブコーチ支援について -ナビゲーションブックの作成方法・活用事例の紹介- 」です。 クロスジョブではナビゲーションブックではなく、サポートブックとして使用しているものです。大きくはサポートブックとは変わりなく、ご本人の特性や得手・不得手、どういうことを配慮してほしいのか、どういう工夫をしているのか等をご本人と話し合い、支援者や家族、働く会社に知っていただけるように作成します。他者に自分のことを伝えること以外にも、自分の特徴等の理解をより深めるためのきっかけとなります。 ナビげ―ションブックをジョブコーチ支援の時にどう活用するのか、目的や作成方法の事例紹介があり、その後、グループ討議をしました。ナビげ―ションブックを使用する利点としては、より相手に自分のことを伝えられること、使うタイミング(就職時、配置転換など)によって効果的であることがあります。長く働き続けていく時にはキーパーソンが変わったり、上司が変わったりすることがあると思います。その時により自分のことをうまく伝えるために、ナビゲーションブックを活用できると思います。ただナビゲーションブックにお願いごとを多く書きすぎてしまったり、一方的な内容になったりすると、相手側も負担を感じてしまうことがあるため、相手にとって必要な情報を整理して伝えることが大切です。そのあたりを踏まえて、効果的に使用していくことが大切だと思いました。また最後に職業センターの主任カウンセラーの山本さんから「合理的配慮が進んでいく中で、企業とご本人が話し合って整理していくツールになりえる」と話されており、確かにご本人が企業の方と直接関わっていく中で有効な手段になると感じました。 グループ討議では、企業の方に伝えていく時にどのように伝えたら理解してもらえるかということが中心になりました。やはり抱える悩みは一緒で、「説明してもわかってもらえない」「管理側と現場の意見が違う」「障害者の方と関わったことがあるということで、一辺倒で見られてしまう」など様々な悩みがありました。他のジョブコーチさんも、同じことで悩んでるんだと気付けたことだけでもとても心強い気持ちになりました。グループ討議の発表もさせてもらい、やはり頭が真っ白になってしまい、うまく話せなかったなと反省しました。まだまだ場馴れが必要だと痛感しました(>_<) 今回研修で受けた「ナビゲーションブック」をうまく支援に役立てていけるように取り組んでいきたいと思います!